寝落ちしたことありませんか?ありますよね?
寝落ちしたときってだいたい電気もつけっぱなしで、寝た気がしないですよね…
そもそも寝落ちとは
- 眠いのに何かしらの事情ですぐに寝ることができず、気付いたら朝を迎えており、電気やテレビがついて寝てしまったことを理解し絶望する状態のことをいう。(ねあら)
そこで今回は「なぜ電気をつけっぱなしで寝てはいけないのか」について3つの理由を紹介します!
就寝時の光って意外と重要です!
目次
電気をつけっぱなしで寝てはいけない3つの理由
早速みていきましょう!
睡眠の質に悪影響
まずは誰もが予想付きそうなことから。
電気をつけっぱなしで寝てしまうと睡眠の質が低下してしまいます。
健康な10人に2回睡眠検査をしました。
1回目はライトがついていない状態で寝た場合、2回目はライトがついた状態で寝た場合です。
結果ライトをつけた状態で寝ると、浅い睡眠の上昇と深い睡眠の減少が確認できました。
深い睡眠は心身を回復させるために重要な役割があります。
肥満リスク増加
続いて、電気をつけっぱなしで寝てしまうと太りやすくなります。
アメリカで光と肥満に関する調査が行われました。(参加者は約4万人の女性)
睡眠時にライトをつけて寝る人と真っ暗な部屋で寝る人を比較すると、ライトをつけっぱなしで寝る人の方が体重が5キロ以上も多いということがわかりました。
理由は定かではないようですが、「睡眠時に光がついていること」と「肥満」には相関関係があるようです。
集中力低下
電気をつけっぱなしで寝てはいけない最後の理由は、集中力が低下する恐れがあるからです。
ある研究によると10ルクスの光がある状態で寝た場合、目の倦怠感や痛み、集中力の低下が確認できたようです。
10ルクスとはバーでカウンター席に座った程度の明るさです。本が読めないほど暗いです。
その他にも10ルクスの例えとして、映画上映前の映画館の明るさが該当します。
たったこれだけの光でも、集中力に影響が出てしまいます。
仕事にも支障が出そうですね。
以上が電気をつけっぱなしで寝てはいけない3つの理由です。
睡眠にとって最適な明るさとは?
それでは睡眠にとって最適な明るさとはどれくらいなのでしょうか?
結論、真っ暗です!できる限り暗くして寝ましょう。
「目を閉じれば真っ暗じゃないかー」という声も聞こえてきそうですが、やはりそれだけでは十分ではありません。
目を閉じたとしても、光は目に入ってきてしまうので明かりは消して寝た方がいいでしょう。
まとめ
- 電気をつけっぱなしで寝ると、睡眠の質が低下・肥満リスクは増加・集中力も低下してしまう
- 解決方法は真っ暗な部屋で寝ること