記事内に広告を含みます

【睡眠不足の人が太りやすくなる3つの理由】睡眠不足と肥満の関係性

2019年の厚生労働省の調査によると、肥満の人の割合は男性で33%・女性で22.3%でした。そして男性の肥満の割合は増加傾向にあるそうです。

みなさんは少し太ったかなと感じたときに何から改善しますか?

ねあら
ねあら

よく聞くのは運動とか食事制限とかですかね…

実は睡眠不足と肥満には大きな関係性があるというのはご存知でしょうか?タイトルにもある通り、睡眠不足の人は太りやすくなってしまいます

そこで睡眠不足の人が太りやすくなる理由を3つ紹介します。見れば納得する理由となっています。

睡眠不足とは?

まずは睡眠不足とはどういう状態なのでしょうか 

一般的に睡眠不足とは、必要な睡眠時間より寝ていない状況のことを指します。

成人であれば7時間~9時間が必要な睡眠時間といわれているため、6時間以下しか寝れなかった人は睡眠不足の状態であるといえます。

しかし実際は9時間寝ていたとしても、睡眠の質が伴わなければ日中に眠気を感じることもありますが、今回は量だけに注目します。

必要な睡眠時間が気になる人はこちら!

https://sleep-alot.com/how-much-sleep/

睡眠不足の人が太りやすくなる3つの理由

 

 

それでは睡眠不足の人が太りやすくある3つの理由を紹介します。

ホルモン

1つ目はホルモンが関係しています。睡眠不足になると食欲に関係する2つのホルモンが増減します。2つのホルモンとはレプチングレリンです。

レプチンとは食欲を抑える作用があり、グレリンとは空腹感を生み出します。そして睡眠不足になってしまうとレプチンが減少し、グレリンが増加する傾向にあります。

つまり満腹感が減り・空腹感が増えるため1回の食事量が増えてしまうということです。そのため通常よりも多くのエネルギーを摂取してしまい太りやすくなるということです。

高カロリー食品を選びがちになる

2つ目は睡眠不足になると高カロリーの食べ物を食べたくなるので太りやすくなります。

それを調べた研究が下記です。

カリフォルニア大学の研究

実験参加者は23人です。参加者に十分な睡眠が取れている状態のときと睡眠不足の状態のときに、目の前の食品をどれだけほしいのか質問しました。このテストを80個の食品を使って調べました。

すると睡眠不足の方が高いカロリーの食品を欲するという結果になりました。また主観的に眠気の状態が高まれば高まるほど、高カロリーの食品を欲しがるということもわかりました。

ねあら
ねあら

なんとなくわかる気がします。深夜に起きていると、ふとラーメンが食べたくなったりするんですよねー!

運動する機会の減少

3つ目は運動と関係しています。

ある研究によると睡眠不足の人は良く寝ている人よりも運動をしていないようです。また睡眠不足の人は今よりも将来(2~7年後)の方が運動をしなくなる傾向にあります。

つまり寝不足の人は運動も避けがちになり、エネルギーが消費されず肥満になりやすいということです。

睡眠の質を上げる方法は?

それでは最後に睡眠不足にならずに睡眠の質を上げる方法を紹介します。方法は様々ありますが、本記事では取り組みやすい2つの方法を紹介します。

運動

まずは運動です。やはり睡眠と運動は密接な関係があります。

1日30分程度の運動が睡眠には良いといわれています。特に早朝に運動をするとその他の時間に運動するよりも睡眠の質が向上するのでおすすめです!

詳しくは下記を参照ください!

https://sleep-alot.com/exercise-chance/

夕方のカフェインを控える

次にカフェインです。カフェインには眠りづらくする作用が含まれていますので、夕方に摂取してしまうと夜の睡眠に影響します。

そのため寝たい時間から逆算して6時間前にはカフェインを摂取しないようにするのがおすすめです。

こちらも詳細は下記にまとめてあります!

https://sleep-alot.com/sleep-caffeine/

まとめ

  • 睡眠不足になると、高カロリーの食べ物をたくさん食べがちになり、運動もしなくなるので結果的に太りやすくなる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA